立ち上げ当初から、日本国内で文房回収を行い、ネパール現地の小中高校へ寄付しています。また、コンピューター学習のための中古パソコンやプロジェクターの寄付も行っています。
そして、2015年クラウドファンディングで約45万円を集め、カトマンズの公立学校、Gyanodaya schoolにソーラーパネルを設置しました。公立と私立で教育費も教育の質も差が激しいネパールでは貧しい家庭の子どもたちは教育の質の低い公立にしか行くことができません。しかし、 Gyanodaya school の校長先生は公立学校に通う子どもたちにも良質な教育を提供することにとても熱心で、その結果、無償で良質な教育を受けられる Gyanodaya school は1000人を超えるマンモス校に。教室も教師の数も足りなくなり、授業は早朝、午前、午後の3回転しなくてはなりません。ネパールの教室には電気がないため早朝6時から始まるクラスは教科書も満足に見えない真っ暗な状態でしていました。現在はソーラーパネルによって早朝クラスも十分な光の中で授業を受けられるだけでなく、パソコンクラスの電源にも使われています。